十二階のカムパネルラ レポート by Bellmare 2018.11.22





  
本レポートはBellmare手持ちのデータをまとめて作成しました。


市場法子さんが所属する劇団シアターキューブリックが提供するノストラジックファンタジー演劇

「十二階のカムパネルラ」を3回に渡り観劇しました。本公演は岡村孝子さんの定番クリスマス・ソング

♪「世界中メリークリスマス」をメインテーマとし、僕の物書きとしての細胞は岡村孝子で

かたちづくられていると仰る脚本・演出家の告氏により生み出された新作です。


私は6年前、中野の小劇場で同じく岡村孝子さんの音楽♪「ミストラル」が流れる演劇

「葡萄酒いろのミストラル」を観劇し、ヒロインかりん役の市場法子さんと出会い、

演劇というアートの素晴らしさに開眼、そして私の新しいオッカケ人生が始まりました。

演劇が醸し出す非日常、孝子さんの音楽が舞台上で物語として表現され、

主人公が孝子さんと重なった瞬間、舞台にいるのは音楽の中のヒロインでした。


ここ10年あまりクリスマスシーズンは岡村孝子さんのコンサート(CP)で過ごしていたのですが、

今年はその前にお芝居「十二階のカムパネルラ」が加わり、コンサートのプレイベントに位置付けて、

楽しみが増えたと思っていたのですが、結果的にコンサートとお芝居が逆転してしまい、

この影響は大阪CPの不参加となって結実してしまいました。


お芝居で見たものは、私がオッカケ人生で追い求めてきた正真正銘そのものでした。

私は岡村孝子さんのファンですが、特に楽曲、その中でも歌詞に大変興味を持っており、

初期のカタムラカタコ系の楽曲が好きなのですが、

駆け出しファンの時代に衝撃を受けた♪「煙草」の世界で歌われているヒロインが

映像となって舞台に登場しました。この♪「煙草」の化身が頭から離れず、

2週間ぐらい全てのことから逃げしていました。


観劇の2週間前、お芝居で♪「煙草」に会えるとはつゆ知らず、

私の楽しみは、シアターキューブリックの11月のメルマガ配信のお題「浅草ここがオススメ!」で

市場法子さんから紹介されたパン屋さんのペリカンのカフェに行くことでした。

2回目の11/24に下見して、3回目の25日に万を辞して行ったのですが、

オーダーストップで入れませんでした。

結局、浅草のお芝居で会えたのは、市場猫子さんだけでした・・・。

今年は鉄道演劇しかり、浅草の演劇もしかり、いつも市場法子さんの影だけを

追い求めての1年だった!という思いだけが残りました・・・・。



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「十二階のカムパネルラ」が上演された劇場「浅草9劇」

ここに3回通いました。お陰様でここら辺と雷門、国際通りの位置関係が把握できました。

アーケード街の中にあるので雨の日でも歩け、喫茶店にも苦労しない人通りが絶えない場所です。







いつもと違ってお洒落な会場だなーッ(初日、駆けつけた時の画像)

手前の階段を上って2階が受付です。そこで待っていたのが結ちゃん、シャークさんでした。

結ちゃんは、受付でしばし見つめ合う時間がありました。可愛かったなーッ!

お二人とも受付嬢の黒服がよくお似合いで、写真を撮ろうとしたところ・・・・。







♪「世界中メリクリ・・・」のディスプレイ

会場に続くアプローチにありました。孝子さんファンとしては嬉しい瞬間でした。

願わくば、お芝居が終わった後にアルバム「夢の樹」と♪「煙草」のコメントがあったら、

拡販にも繋がったかもしれないかな?まあ、それも大人な理由で無理かもしれないけど・・・。


私の願いは、このお芝居を岡村孝子さんファン、もっと言えば、カタムラカタコさんの

ファンの皆さんに、見て戴くことです。







汐入日本人さんをセンターに「泉」の有志一同が贈ったフラワースタンド

シアターキューブリックが岡村孝子さんのアートに新たな価値を探求して行く限り、

岡村孝子さんの応援サイトとして、できる限り支援して行くことを宣言します。







岡村孝子さんの事務所コットンフィールズより届いたフラワースタンド

本公演が岡村孝子アート・クルセイダーズの正規軍であることが証明されました。

会場ロビーにひと際大きく存在感を示しておりました。







岡村孝子さんから脚本・演出家へのダイレクトなお花

私も見ましたがそれは、それは、感謝の心がヒシヒシと伝わる豪華な色合いでした。

これは岡村孝子さんがアート戦士:緑川氏に送った征夷大将軍の証と思います。








はす向かいの喫茶店でカレーを食す!

・・・シャークさんのカレーを思い出しながら・・・






架空の映画作品「銀河鉄道の女たち」のパンフレット

これぞ、主催者が夢に見た映画ではなかったのだろうか・・・!?

もし、私に金銭的な余裕があればこの映画のプロデューサーになりたい。

でも、それには条件がある。

女優 市場法子(1)と品川ともみ(2)、バレリーナ 河野結(3)をメインキャストとして迎えること

記(判りにくいかも知れないけど・・・)

(1):下のパンプの下段写真列の左隅の市場猫子さん (2):3つ下の画像参照 (3):市場猫子さんの隣の河野抹茶さん






三日間3枚のチケット

最初は11/24,25のみを予約したのですが、プロは初日に行くものよ!とのかんなさんのお言葉を聞いて

汐入日本人さんに21日の予約を頼みました。







パンプレットの一部

この左にあるCASTが実際の役なのですが、お芝居の中でお芝居があり、

実際に宮沢賢治と共に生きた女たちとお芝居で描かれた女優たちがいて、当の賢治さんは姿を現さない。

時間と空間、真実と虚構、お芝居の役とが複雑に入り組んでいる。一回見ただけでは理解できない

とても深〜い内容なのです。3回見てようやく役者の演技を楽しめる。

・・・そんな難しいお芝居なのです








何故か気になったロングスカートの品川ともみさん


それ以来オイラは・・・・

そんなに目立ったわけではないのですが・・・

公演後、ショップでサイン入りのプロマイドを購入

それ以来twitter検索、フォロー、相互フォロー

今では、2019.2/1、2/15の出演お芝居にエントリーして

彼女から「ありがとう、ございます」のお言葉を戴きました・・・。

もしかしたら、品川さんに嵌ってしまったかもしれない。



左上:プロマイド                        右下:その後のtwitterからの画像


 



パンのペリカン

アイス市場さん(市場法子さん)から教えて戴いたお洒落なお店でした。

テントのカラーとシャッターに書かれたピンクのロゴに、お店の思い入れを感じました。







ペリカンカフェ


この画像は後日、改めてカフェに入るのが目的で訪れた時に撮った一枚ですが、

2018年のシアターキューブリックの演劇は、今回の「十二階の・・・」を含めて2回ありました。

もう一つは「銚電スリーナイン」でしたが、その時も市場法子さんの影を感じるシーンがありました。

閉まっているシャッターを振り返り、「また、会えなかったかー」の気持ちで立ち去りました。


このままでは、終わらせないとの思いから、後日3度目の訪問でやっと滑り込みました。

店内は狭いのですが、女性スタッフ中心の清潔感溢れるお店で、とてもお洒落な空間でした。







シンプルな厚切りトーストとアメリカンコーヒー

どこか向島珈琲店を思い出させる絵になるトレイです。

後で聞いたのですが、このカフェは何かのマスコミで取り上げられたらしいですね。

それを聞いて、流石に市場さんは先見の明があると思って嬉しくなりました。






   
観 劇 後 記


結局、このノストラジックファンタジー演劇「十二階のカムパネルラ」は私にとって何だったのか?

♪「世界中メリークリスマス」の岡村孝子さんから入り、

♪「煙草(作詞・作曲:岡村孝子さん)」の高橋茉琴さんのイメージ画像に震えました。

だけど、何故か一番印象に残ったのはヒロインでもない女優 品川ともみさんでした。

これが私のオッカケマインドの根底にあるものなのか?

多分そうなのでしょう!

私は、品川ともみという女優に父性本能を刺激されました。

そして、市場法子さん(アイス市場さん)に会えるかも知れないという期待は常にありました。

しかし、それは無残にも打ち砕かれました。

後日になりましたが、市場さん推薦のカフェに行って、この演劇の観劇期間を閉じました。

最後になりましたが、この演劇で私が得たものは次の3つです。

*作られたMi氏には申し訳ないのですが、

1)高橋茉琴さんの♪「煙草」のイメージ画像

2)品川ともみさんへのオッカケマインドの醸成

3)市場法子さん推薦のお店「ペリカン・カフェ」



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