ハワイ島_フィッシュポンド訪問フォトレポート 2014.6.16
by Bellmare


フィッシュポンド(Fishpond:養魚池)は、

そもそもはハワイ島にある王族用の魚を養殖するために作られた池だそうです。以前、孝子さんが
アルバムを作った後の打ち上げで毎年のように利用されていたであろうハワイ島の南西部にある高級
リゾートホテル(Mauna lani Bay Hotel & Bungalows)の隣にありますが、孝子さんは最近Fishpondが
世界の3大パワースポットであることをお知りになり、そう言えばヨレヨレになってここを訪れると
パワーを貰って帰って来れたと仰っていました(会報 No103、No104より)。2013年3月に英検2級に
合格したお嬢さんとの約束を果たすべく再びこのリゾートに訪れたことを知り、いつか私も行ってみたい
と思うようになりましたが、まさかこんなに早く夢がかなうとは思いませんでした。


フィッシュポンドまでの流れ

これまで食事に誘ってもほとんどNGだった長女が「うん、いいよ!」ってレスしてきた。
嬉しさよりも「ヘエ〜」の気持ちが先だった。名古屋での飯には「ひつまぶし」を持ち出した。
調べておいた駅ビルの店は混んでいた、1時間前にシアターキューブリックのお芝居で、
のんこ(アイス)さんの2次元映像を見て来たので、私としてはたぶん満たされて娘に会った。
なので、そろそろ結婚は?の言葉も自然に出たかも知れない、娘はスラスラと話し始めたので、
名古屋に行く前に聞いた話が遠距離恋愛となって進んでいることが判った。聞いていくうちに
“そんなに具体化しているんだ!”と、少し驚いたが、本当にビックリしたのはハワイの言葉が
出た時だった。聞いた途端にFishpondが浮かんだ。この時(2013.6.23)から、長女の結婚と
平行してFishpondツアーに向けた時間が動き出した。

インターネットに感謝しつつも、外国とのメール交換やクレジットカード決済に神経を使った。
ウェディングツアー全体が一つのパッケージになっていたので、フリーなのは一日だった。
『一生のお願いだから!』と家族を説き伏せ、ハワイ島のドライブツアーを計画した。
ガイドツアー会社とのやりとりや、アメリカ国内のフライトの予約も楽しみの一つであった。
しかし、何せ結婚式に引っかけた計画なので予算的に神経質になった結果、前回のイギリス旅行
(Checkendon_2012)と同じようにイロイロと落とし穴にハマることとなった。

一番慌てたのは、3ヶ月前に予約した航空会社がホノルルーコナ間の路線を廃止したことだった。
ある日、英語のメールが舞い込み、いつものように即ゴミ箱に移そうとしたが、
何やらKOAとCancelの文字、開いて読んでみると『NO!』目の前が真っ暗になった。
チャーターツアー会社とは、エアーの到着時間を含めて2ヶ月前に全てを確定したのに・・
なんてこったい!これなら初めからハワイアン航空で予約しておけば良かった!
最初からやり直しとなった。幸い料金は殆ど差は無かったので助かったが、
自分で計画するリスクを改めて感じた出来事だった。ホノルル空港へはバスで行く予定だったが、
初めてのバスで最初からイライラするのは危険だし、家族3人なのでタクシーにした。
それでは、ハワイ島ツアーのフォトレポートを綴ります。

ツアー会社と合意したKona空港〜Fishpond間のドライブルート −1/3
(A)空港 (B)ショッピングセンター (C)Waipuhi Fishpondの順で32分のドライブです。
最近では全てGoogleで検索できます。インターネットって凄いですね。




ツアー会社と合意したKona空港〜Fishpond間のドライブルート −2/3
(B)クイーンズマーケットというショッピングセンターに立ち寄りランチ、
(C)Fishpondへはカラフィプアア歴史公園の入り口で下車し、公園内を歩いて向かいました。





ツアー会社と合意したKona空港〜Fishpond間のドライブルート −3/3




コナ空港の青天井ロビーです。
約1時間のフライトで到着したハワイ島のコナ空港は南国ムード満点でした。
南の島に来たんだ!ホノルルとは段違いでのんびりムードで迎えてくれました。




19号線をドライブ
ハワイは火山の島、行けども行けども黒い溶岩が続いています。
車から飛び降りてあの上を素足で歩いてみたい!そんな衝動に駆られましたが、
最初に立ち寄ったショッピングセンターまでオアズケでした。
ハワイ島の西側は地中海気候ということで、空は青く心地良い風が吹いていました。
ガイドさんの説明によると暮らすには最適な環境、ここからは見えないのですが、
世界のお金持ちが海岸にリゾートを持っていて、それらは海岸からのアクセスなので、
ここからの道はないそうです。退職して余生を過ごすには最適の土地です。




(B)途中のショッピングセンターでランチ
クイーズマーケットプレイスの一番奥にフードコートがあり、このハワイらしいアイス
のお店に決めました。量が多いので家族3人でも一人前+αで十分でした。
アイスは色合いとは違ってマイルドな味わいでした。
ホノルルでは朝が早かったので何も食べなかったこともあり、
ハンバーガーもポテトも美味しかったです。




(C)カラフィプアア歴史公園を歩く
いよいよ「fish Pond」へ、起伏がある溶岩にコンクリートを流してある散歩道
なので登り下りが大きく、左右のうねっていました。
回りを見ながら30分位歩くと海の風を感じました。もうすぐだ・・・




大きな池が目の前に広がった、
これがフィッシュポンドかー! 落ち着ける場所だな!
これなら何処へも行かないで2〜3日まったりと過ごしたくなるのも無理はない!
これが見た瞬間の感想でした。
なにしろ、風がすごく爽やかでパワースポットの雰囲気です。
パワーを戴けたかどうかは判りませんが、ゆったりとした心持ちになったことは確かです。




池は沢山あった
どの池も椰子や大きな葉の木々に囲まれて、絵になる光景でした。




池は薄いエメラルドグリーンの神秘的な色合い・・・
♪「風は海から」ってここで作られたのかな?
そんなことを想像しながら、2年前の沖縄野外で
シンシアの妹アリスさんと行った 『浜辺の茶屋』 を思い出しました。
  



遂に見つけた!
歩きながら、会報No 103の10頁にある孝子さんがベンチに座っている場所を探していた。
これぞまさしく今回のハワイツアーの最終目標であった。写真は何回も見て焼き付けてあった。
池があって、木があって、孝子さんの後ろに見える白い柵がある所を探せばいい!
これが必須アイテムだった。現場に行ってみると白い柵は、実際はホテルの各部屋のしきり
の壁の断面であることが分かった。でもベンチが無い。これまで歩いてきた道には確かにベンチ
はあったが、それらは背中の形が平らなベンチで、会報のような山形のベンチは一台もなかった。
平らなベンチはどれもが新しかった。もしやここら辺のベンチ全体を交換した時、山形のベンチ
から平らなベンチにしたのかな!それにしても、あの山形のベンチに腰掛けたかったのだが・・・
ガイドさんの話では数ヶ月前にここに来た時、確かにベンチはあったと言うことだった。




会報の写真




ホテルのテラス
昔、この前庭でレコーディングの疲れを癒したのであろうか? 腰掛けて海の青さと優しい風を
楽しむ時間はなかったのですが、いつか来てゆっくりしたい。ここはいいところです。




ホテルの中央ロビー
このロビーもいいですね、ハワイ島はのんびりしたい人には最高です。
オアフ島よりハワイ島の方が気に入りました。
いつの日かまた訪れたい!そん気分になりました。




さようなら、ハワイ島
上左:今回歩いたカラフィプアア公園のFishpondを巡る散歩道
上右:ハワイらしい虹柄の車のナンバープレート
下左:ハワイアン航空の飛行機、フライト時間は1時間程度
下右:ドライブツアーでお世話になったトクコさんと運転手さんにお礼を言って、
タラップを上がるとき、空港の整備員(?)が手を振ってくれた。
おもてなしの気持ちが伝わって来た。いい思い出になった。





帰ってきて、

娘の結婚で私自身、大きな人生の変わり目を感じた次第です。
いろいろなことを親の立場から見るようになったことです。
初めて自分の親は私をどのように思っていたのか知りたくなりました。
この続きは「Ts Lives」にします。

読んでいただき、ありがとうございました。


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