サイト開設10周年を迎えて

本日、「真実の泉」開設１０周年を迎えることができました。
これは、ひとえにサイトに来て下さった皆様のお陰です。
ありがとうございました。

ファンの方々と孝子さんを語らう場が欲しい、そんな思いから１０年前サイトを開設しました。
開設時には３つ方針
（１）毎日更新される生きているサイト
（２）孝子さんのファンならどなたでも受け入れる敷居の低いサイト
（３）管理人として訪問された方々への感謝の気持ちを忘れないこと
こんな思いを胸に立ち上げたのですが、今、胸を張っていえるのは（3)のみになりました。
突然ですが、今年をもちまして私のカキコミの軸足を「B's TALK」に移します。
また、オフ会などの活動も縮小します。
しかし、ここ数年の「泉」の実質的な活動は、汐入日本人さんが中心となって進められておりますし、
「泉」の管理人は私が続けますのでサイトに何か変化があるわけではありません。
強いて申しあげれば、カキコミや板にBellmareの名前が少なくなることくらいです。

管理人としての10年間の感想をひと言で申し上げるなら人間模様を見たことです。
私の周りには「家族」、「会社」がありますが、もうひとつ「趣味」があって
、 これは前の二つと違い生き甲斐のつながりと思っております。新しい命を育む仕掛け、
生活の糧を得る仕掛け、そして一番大切な心の糧を得る仕掛け、
孝子さんの応援をする中で全く知らなかった方々と出会い、語らい合うなかで
本当にいろいろな方々の人生を垣間見ることができ、私としてはとても成長できました。
これがサイトの管理人としての感想です。
本当はサイトを通して、よりパワフルに孝子さんを応援できたと言いたいところですが、
残念ながら私の度量の狭さからでしょうか、孝子さん、ごめんなさい。
私は本来グループをリードするような器ではありません。
そもそもファンになった理由を紐解けば、高校時代の女性に対するユガンダ青春、
女性と話ができない精神的欠陥、師と仰ぐ誰かを見つけてはその人を追いかける性分、
そんな私が子育てが終わり心のどこかに空間ができた時に孝子さんの音楽と出会い、
歌詞の中にある女性の心情に触れた時、この３つのファクターが化学反応を起こして
孝子さんを追っかけるパワーが生まれたと信じております。
孝子さんを応援すると言いながら、本当に彼女のためになったかどうか判りませんが、
私としていい人生経験を積むことができました。孝子さん、ありがとうございました。

管理人としての10年を振り返ると、「最初の３年間！この時代のビビッドは空間は
とてもコイイ思い出として残っております。エネルギーが沸き上がる空間を体験しました。
その後、多くの優秀な同志が巣立って行きました。
最近の３〜４年間も家族的、仕事的、趣味的に波乱万丈な時代でした。
健康的に波乱万丈で無かったのが一番の救いです。
家族的には、ここ３年間で子供が独立して今ではオジイチャンになりました。
仕事的には4年前の定年退職後、転職３回を繰り返し、今では外資系で正社員として働いております。
そして、一番の変化は趣味です。
ここ３年間で私のオッカケ相手は孝子さんお一人から複数の方々になりました。
音楽の分野では依然として孝子さんですが、演劇、ダンスの領域の方々が加わり、
現在ではこの方々の応援にエネルギーを費やしております。
キッカケは孝子さんの♪「mistral」ですが、
その方々との出会いで私の中に劇的な変化が起こりました。
その変化とは、演劇、ダンスが音楽に勝るとも決して劣らないアートだと判り、
私のオッカケパワーの源はアーティストがひた向きに頑張っている姿にあると判ったことです。
あのアーティストに会いたい、生の音楽を聞きたい、舞台を見たい、ドキドキ感、
非日常を感じ明日への生きるパワーを貰いたい！これはファンとして証です。
これだけではオッカケには至らないと思います。
誰かを応援することでしか満足感を得られないDNAを持つ私の場合は、
アーティストが一生懸命になっている姿を知ると「私に何かできることはないか？！」と思います。
そして全身にオッカケ・エネルギーが湧き上がって来ます。

椙山の裏庭で声を合わせていた二人、上京して一人暮らしを始められ、
ひた向きに音楽に取り組まれた時代に孝子さんのアートの本質があると思います。
私の好みの♪「煙草」、♪「ついてない」、♪「Beleive」、♪「月が泣いた夜」など
女性目線の歌詞との出合いは、あたかもかぐや姫が降り立つがごとく、
孝子さんの音楽が私の前に現れた瞬間でした。
そしてアートを創作する孝子さんの姿に機を織る夕鶴の姿を重ねるとき、
守ってやりたい！力になりたい！という父性本能が刺激されたのでした。
これとまったく同じことが下町の踊り子に出会ったときに起こりました。
彼女たちには大きなホールも舞台もありません、
けれども、とてつもない夢に向かって一生懸命な姿を見せられると、
この女性たちのために！という私のオッカケDNAが活性化しました。
私Bellmareは孝子さんと共に彼女たちをよりパワフルにサポートして参ります。

「泉」のデータを振り返りますとサイトを訪問された方が78万を超えました。
初カキコミの記録を紐解きますと書き込みして戴いた方が122名、
また「泉」の誇りである「カキコの思い出」が29ケースを数えるまでになりました。
改めまして管理人として１０年間の歩みに歴史の重みを感じ、
皆様の暖かいご支援に心より感謝を申しあげる次第です。
本当にありがとうございました。

最後になりましたが、
今後とも「真実の泉」に皆様のご関心をいただけるよう微力ではありますが
イベント・リーダーの汐入日本人さん、今井さん、おくむらさん、Masatさんと共に
できる範囲で孝子さんを応援していく所存です。
今後とも当サイト「真実の泉」を宜しくお願い申しあげます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016年10月23日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Bellmare

ＢＡＣＫ